京都、南禅寺界隈別荘、『 無鄰菴(むりんあん) 』を訪れて

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先日、休みを利用して久しぶりに、京都南禅寺界隈別荘、15邸のひとつ、『 無鄰菴(むりんあん) 』に行って来ました。

無鄰菴 入口

現在は入場制限があり、事前予約(Webから)が必要になっています。1時間毎に15名までが定員となっており、事前予約が埋まってなければ、当日、その場で入場が可能です。

入場料はひとり600円なので、有名な神社仏閣の拝観料より安いかもしれません。

南禅寺界隈別荘の15邸あるうち、一般公開されているのが、この『 無鄰菴 』だけというのは本当に残念でなりませんが、四季折々の表情を堪能できる近代的日本庭園である『 無鄰菴 』は大変貴重な存在といえます。

ちなみに、『 対龍山荘(たいりゅうさんそう) 』はニトリの保養所となっています。また、『 智水庵(ちすいあん) 』は元ZOZO TOWN の社長、前澤さんが、『 何有荘(なんかいそう) 』は、米オラクル社CEOのラリー・エリソンさんがそれぞれ購入されているようです。

現状、なかなか15邸が一般公開されることはなさそうですね。

さて、初めて『 無鄰菴 』を訪れる方々にとってはありがたいことに、無料のガイド(係りの方による15分ほどの説明)があります。

逆にガイドは不要という方は、母屋の奥の座敷で悠々のんびりと東山の借景と目の前に広がる日本庭園を心ゆくまで楽しむことができます♪

東山 借景
無鄰菴 日本庭園

もちろん、軒先から靴を履いて、その日本庭園を散策することもできます。手前に流れる小川のせせらぎも心が癒されますが、庭園の一番奥にある滝もなかなか見ごたえがあります。そしてその滝を背に、来た道を振り返ると、眼下に広がる川面と木々や芝生の緑に感銘を受けること間違いなしです♪

無鄰菴 小川
無鄰菴 せせらぎ

別荘の外は猛暑ですが、母屋の軒先に座っていると、時折、涼しげな風が吹いてくるので、とても心地よく、明治時代の贅沢を味わうことができます。

無鄰菴 母屋
無鄰菴 母屋

ちなみに母屋の二階は一般公開されていないのかもしれませんが、可能であれば一度でいいので、二階から、この庭園東山の借景の全貌を観てみたいと思います。

まだまだ中小の神社仏閣の中には拝観ができないところがありますが、この『 無鄰菴 』は、外界の喧騒を完全に忘れ去ることのできる庭園でもあるので、京都に訪れる機会がある方にはオススメのスポットです♪

無鄰菴 庭園
無鄰菴 床の間
無鄰菴 母屋
パーソン

暑かったけど、行って良かったなぁ♬

ニコラス

ホント、よかったわね♬

ダブ

ブブブー♬

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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