★ 人生初の「福袋」を購入! 中身は英国regaのレコードプレーヤー♪

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2023年、年明けのこと、生まれて初めて「福袋」なるものを買ってみました!

購入した「福袋」は、海外の名だたるメーカーのオーディオ製品を中心に輸入・販売している完実電気株式会社が年末から年始にかけてオンラインストアで販売していたもので、いくつかあった「福袋」の中で、個人的に気になったのが、アナログプレーヤーの「松袋」「竹袋」「梅袋」でした。

それぞれの「福袋」の中身は何が入っているかは分かりませんが、「松袋」は、約100万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)が入った「福袋」で、販売価格は50万円(税込)。「竹袋」は、約50万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)が入った「福袋」で、販売価格は24万円(税込)。そして、「梅袋」は、約30万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)が入った「福袋」で、販売価格は13万円(税込)と記載されていました。

ちなみに、完実電気株式会社が取り扱っているこれらの価格のレコードプレーヤーは、イギリスを代表するオーディオメーカー、「rega」しか考えられませんが・・・。

だとすると、「松袋」は、regaのアナログプレーヤーのフラグシップモデル、「Planar10」で、「竹袋」は、同社の「Planar8」、そして、「梅袋」は、同社のベストセラー機、「Planar6」ということだと、おおよその見当がつきます・・・。

では、そもそもどうしてこの「福袋」が気になったのか・・・、といいますと、実は、昨年、日本が世界に誇るターンテーブル、Technics SL-1200シリースの50周年記念モデル「SL-1200M7L」を購入しようとしていました。

Technics SL-1200M7L

確かに、7色のカラーバリエーションにゴールド仕様のトーンアームはソソられますが、中身は基本的に「SL-1200MK7」そのものです。

これまで愛用してきたレコードプレーヤーは、SL-1200シリーズを4機購入して使ってきました。その他にもDENONのレコードプレーヤーを2機。そして、その全てがダイレクトドライブ方式のターンテーブルでした。

まぁ、その反動?!からか、やはり、一度はベルトドライブ方式のレコードプレーヤーを試してみたい!と、ずっとどこかで思い憧れ続けていたというわけです。

ここしばらく愛用してきたSL-1200シリーズのターンテーブルに関しては、トーンアームを替え、ヘッドシェルはオーディオテクニカの高精度純チタン削り出し材を採用した限定モデルに変更し、リード線もアクロリンクから限定発売されたロジウムメッキのリード線を使い、カートリッジはオーディオテクニカのMCカートリッジにして、取付ビスにはチタン製のものを使用。

その結果、誰が聴いても「えっ?!これってホントにレコードの音!?」と疑われるほど、いわゆるハイレゾ風?な高音質の再生が実現できました。

ただ、その一方で、もう少しアナログ的なといいますか、有機的?な再生音を目指せないか?という思いもどこかにあったのも事実です・・・。

個人的には、ベルトドライブ方式のレコードプレーヤーの中での一番の憧れは、イギリスの高級オーディオメーカー、LINN(リン)を代表するターンテーブル、LP12シリーズの頂点「KLIMAX LP12」なのですが、価格が高級外車一台分ほどもするので、さすがにそれは夢のまた夢・・・です。

それでも、やはり、ベルトドライブ方式のレコードプレーヤーが気になります・・・。

そんな折、出会ったのが今回の「福袋」だったというわけです。

とはいえ、いずれもかなりのお買い得ではありますが、さすがに50万円の「福袋」を買うのもなぁ〜、って感じで、最後まで迷ったのが「竹袋」か「梅袋」のどちらをポチるかということでした。

ちなみに、英国regaのターンテーブルの評価は世界的にも高く、ミドルクラスの「Planar6」は、イギリスのオーディオ雑誌「What Hi-Fi?」の年間アワード「Best turntables」部門において、2017年から最新の2022年まで6年連続でベストバイに選ばれていますし、日本でも国内最大級といわれるオーディオビジュアルアワード(VGP)を2020年に受賞しています。

もちろん、その上位機種となる「Planar8」も様々なオーディオ賞を受賞するほど評価されているのですが、デザインが好みではなく、プレーヤーを使用しているときに、あの独自デザインのダストカバーの置き場に困るしなぁ〜、なんて、どうでもいいようなことを想像したりなんかして・・・www

まぁ、MCカートリッジ付き「Planar8」が、47万3千円なので、それが24万円で買えるわけですから、これはまさに「福袋」!と言えます。(中身の確証はありませんが・・・)

でも、MCカートリッジ付き「Planar6」が31万3千5百円なので、これが13万円で手に入るとすれば、「SL-1200M7L」が12万円だったので、こちらも超!お買い得なわけです!ただし、中身の保証はありませんが・・・。

ということで、人生初となる「福袋」購入は、約30万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)が入った「梅袋」に決定!

さて、ポチってから待つこと10日あまり、待ちに待った「福袋」が我が家に届きました!!

rega「Planar6」

やはり!「梅袋」の中身は、regaの「Planar6」でした! 

ヤッター!

と、喜ぶのもつかの間、届いた段ボール箱に貼ってあるシールを見て、「あぁ〜、嫌な予感が的中?!しちゃった感じかぁ〜」と落胆してしまいました・・・。

そのシールには大きく「PL6 EXACT」の印刷が・・・。そう、「PL6 ANIA」ではなく、「PL6 EXACT」だったのです・・・(涙)

つまり、ターンテーブルは間違いなく「Planar6」なのですが、付属のカートリッジが予想していたMCカートリッジの「Ania」ではなく、MMカートリッジの「Exact」だったというわけです・・・。

「Planar 6- Black with Exact」が269,500円(税込)、対して「Planar 6- Black with Ania」が313,500円(税込)です。

だったら、「約30万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)」ではなく、せめて、せ・め・て、「約27万円のアナログプレーヤー(カートリッジ付き)」と書いて欲しかったなぁ・・・。

さて、さて、さぁ、さぁ、どうする?!どうする?!

マジで、どうすんの!?

続きは次回で・・・。

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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