★ 「アンディ・ウォーホル・キョウト」@京都市京セラ美術館 行ってきました♪

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先日、現在、京都市京セラ美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」に行ってきました♪

京都市京セラ美術館
「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」

ちなみに、アンディ・ウォーホルさんの展覧会に行くのはこれが3回目になります。

初めて彼の作品を実際に観たのは、NYのMoMAでした。

そして、2度目が六本木ヒルズにある森美術館でした。

今回の展覧会でもそうでしたが、彼の作品を間近で観る度に、強烈にインスパイアされます。もちろん、観ている年齢に応じて受ける刺激も異なるわけですが、その感覚が毎回新鮮なことに驚かされます。

音楽や伝統芸能、アートや建築、ファッションや工業デザイン、言葉など、時代を超越する存在って、ホント、惹きつけられますよね★

さて、この「アンディ・ウォーホル・キョウト」では、約200点の作品と約15作の映像が展示されているそうですが、いずれもアメリカのピッツバーグにあるアンディ・ウォーホル美術館所蔵作品のみで構成された展示作品だということです。

誰もが一度は目にしたことがあるであろう「キャンベルスープ缶」のシルクスクリーンが9作品展示されていました。確か、「キャンベルスープ缶」は32枚あったと思うので、その1/4が展示されていたとうことでしょうか・・・。

訪れたみなさん(自分含め)、入れ替わり立ち替わり、展示作品をスマホで写真撮影されていました。

基本的に展示作品のスマホでの写真撮影はOKなのですが、動画はNG、また、広告が表示されるブログなどでの掲載もNG。あくまでも個人で楽しむレベルなら大丈夫ということのようです。

「キャンベルスープ缶」のほかにも、「ブリロ・ボックス(Brillo Box)」や「シャネル N°5」、「三つのマリリン」や「ダブルエルヴィス」などのおなじみの作品をはじめ、ハリウッドスターやロックスターをフィーチャーしたシルクスクリーンなど、十分見応えがあります。

中でも、今回、個人的に最も嬉しかったのは、実際に撮影されたスターやアーティストのポラロイド写真が展示されていたことです。実物を観るのはこれが初めてで、とりわけ、ブロンディのヴォーカル、デボラ・ハリーさん、チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットさん、ロキシー・ミュージックのブライアン・フェリーさんの元恋人で、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーさんの元妻で、世界のメディア王、ルパート・マードック氏の元妻でもあったジェリー・ホールさん、そしてアンディ・ウォーホルさんのミューズとも呼ばれていた歌手でモデルのグレイス・ジョーンズさんのポラロイド写真には感激してしまいました♪ もう思わずそれぞれのポラロイド写真を至近距離で撮影しちゃいましたwww

これらのポラロイド写真が、あの数々のハリウッドスターやアーティスト、著名人のシルクスクリーン作品の元になっていたとは、なんとも感慨深いものがあります。なんだか、とってもリアルに感じてしまいました。

と、気がつけば、この居心地のいい空間に2時間以上いましたwww

京都市京セラ美術館

それにしても、この京都市京セラ美術館がある岡崎周辺は、実に良いところです。

近くには平安神宮をはじめ、京都国立近代美術館、京都市立動物園、コンサート&イベントホールのロームシアター京都(京都会館)、代官山の蔦屋書店ほどの規模ではありませんが、蔦屋書店もあります。また、南禅寺や個人的お気に入りスポット「無鄰菴」も徒歩圏内にあります。

平安神宮

ちなみに「アンディ・ウォーホル・キョウト」@京都市京セラ美術館 は、来年、2023年2月12日(日)まで開催されているので、機会があればもう一回くらい行くかも知れません。

こんなチャンス、そうそうないですしね!

Sunday Morning / The Velvet Underground

今さら言うまでもなく、アンディ・ウォーホルさんのプロデュースによる1967年にリリースされたヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー・アルバム『The Velvet Underground & Nico』に収録されているオープニング・トラックです♪

いやぁ〜、今聴いても、名曲ですよね!

そして、もちろんこのアルバムの、あまりにも有名なバナナ絵のジャケットは、ウォーホルさんのデザインによるものです。まさに歴史的名盤です♪

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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