★ ノースフェイスのGORE-TEX PRO「ハイブリッドシアアイスジャケット」購入レビュー★

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昨年買い逃してしまったこともあり、今期、どうしても手に入れたかったアウターが2着ありました。

ひとつは、アークテリクスのインサレーテッドジャケット「アトムLTフーディ」で、こちらは9月に無事購入することができました♪

そしてもう1着が、ノースフェイスの最上級ライン「サミットシリーズ」から昨シーズン、ニューモデルとしてリリースされたGORE-TEX PRO仕様のシェルジャケット「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」です。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

ちなみにゴアテックスのシェルジャケットはこれが3着目です。

初めて購入したのが、ノースフェイスの「クライムライトジャケット」で、昨年買って以来、真夏以外の外出時にはよく着用していました。とにかく、軽くてポータブル性にも優れた逸品です♪

2着目が同じく昨年購入した、アークテリクスの人気シェルジャケット「ベータLTジャケット」です。こちらはオリジナリティあるカラーと、しっかりとした丁寧な創り込みの素晴らしさが特に気に入っています♪もちろん、着心地も良好です♬

そして3着目が今回、念願叶って購入できたノースフェイスの「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」です。

ノースフェイスのゴアテックスを採用したシェルジャケットで人気の定番といえば、「マウンテンジャケット」か「マウンテンライトジャケット」になるかと思いますが、「マウンテンジャケット」は150デニール、「マウンテンライトジャケット」でも70デニールと、耐久性があると言っても、かなりヘビーで、完全にアウター仕様となります。

一方、「クライムライトジャケット」は20デニールなので、軽量&携帯性に優れていますが、さすがに真冬ともなると、中間着を着たとしても心許ない感じがします。

また、「ベータLTジャケット」は40デニールなので、真冬でもインサレーデットジャケットを中に着込めば問題はないのですが、冬のアウターとしては、もう少し収納ポケットがあれば助かるんだけどなぁ〜、と思っていました。

そんな折、年明けにノースフェイスの直営店を訪れた際、偶然、「ハイブリッドシアアイスジャケット」に遭遇!

まず、試着してみて驚いたのが、その軽さと着心地の良さです!

「マウンテンジャケット」の重量が約825g(Lサイズ)、「マウンテンライトジャケット」の重量が約715g (Lサイズ)、それに対して「ハイブリッドシアアイスジャケット」の重量が約480g(Lサイズ)と圧倒的な軽さ!

ちなみに「クライムライトジャケット」の重量が約315g(Lサイズ)なので、重さに関しては「クライムライトジャケット」の方に近いと言えます。

さらに、この「ハイブリッドシアアイスジャケット」は、前後身頃と袖下に、30デニールの3層構造GORE-TEX PROを使用し、運動追従性と摩耗強度が求められるフードと肩まわりには、40デニールの3層構造ストレッチGORE-TEX PROが採用されています。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

なので、「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」に比べて、かなり着心地が良いというか、硬さやゴツさを感じません!これは凄い!!肩まわりに使われているストレッチGORE-TEX PROの影響もあるのでしょうか?!

さらにGORE-TEXより強靭なGORE-TEX PRO仕様!素晴らしい!!

そして、何より気に入ったのが、収納スペースの多さです♪

フロントの両サイドには両手を入れやすい位置に配置された止水ファスナーを備えたポケットと左胸のポケット、内ポケットには手袋も収納可能なビッグサイズのポケットがあります。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

加えて、フロント両サイドのポケット内側にはキーホルダーまで付いているという気配り!

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

そのほかにも、「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」と同様に、ダブルジップアップ仕様なので、座った時など、下を少し開けるとラクなので、これは重宝しそうです。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

また、「マウンテンジャケット」や「ベータLTジャケット」と同じく、両脇下にはベンチレーションファスナーが装備されています。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

個人的にもう一点、最も気に入っている点が、「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」と違い、フロントの防水ジップ(ファスナー)が開け閉めしやすく、見た目にもシンプルでデザイン性も優れていると思っています。

「マウンテンジャケット」のフロントジップは開け閉めしやすいのですが、その外側にベロクロがついているので、ニットの手袋をつけていたりすると、くっついて面倒です。糸くずやホコリも付きやすかったりします。

また、「マウンテンライトジャケット」の場合は、フロントジップの外側はボタンで閉める仕様で、これは面倒です。

なので、「ハイブリッドシアアイスジャケット」のように、何もないのが一番使い勝手が良いと思います。

店舗スタッフの方も個人的には「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」より、「ハイブリッドシアアイスジャケット」の方が断然オススメです!と言われていました。

ただ、そのときは欲しいサイズが全国的にも完売していたので、やむなく購入を断念・・・。2022FWの発売を待つこととなりました。

そして、先月、お目当てのカラーとサイズが入荷したとの連絡があり、早速、直営店へ!

ちなみに、「ハイブリッドシアアイスジャケット」にあるノースフェイスのロゴですが、刺繍ではなく、プリントになっています。

「ハイブリッドシアアイスジャケット(Hybrid SheerIce Jacket)」

「マウンテンジャケット」より高いのになぜ?!と思われるかも知れませんが、「ハイブリッドシアアイスジャケット」は厳しい寒さを伴う雪上での行動と登攀を想定したアルパインジャケットです。店舗スタッフの方のお話では、プロ仕様のため、刺繍でできる糸を通す穴すら作りたくないためだとか。なるほど!凄い!!

自分としては、あくまでも街着としてしか「ハイブリッドシアアイスジャケット」を着る予定はありませんが、こんな話を聞くだけでも、なんだか買ってよかったな〜、なんて思ってしまいますwww

「ハイブリッドシアアイスジャケット」ならインナーに「アトムLTフーディ」を着ていても、動きやすくて愛車の運転もラクにできると思います♪

さらに、有り難い誤算?!としては、昨年購入したノースフェイスの「デナリフーディ」や「アンタークティカバーサロフトジャケット」、パタゴニアの「クラシック・レトロX・ジャケット」を無理なくインナーに着用できるという点!

「ハイブリッドシアアイスジャケット」は、思った以上に腕周りと胴回りに余裕があるということでしょうか?!これなら真冬でも安心です♪

もちろん、真冬でなくても、着心地や見た目にもゴワゴワしていないので、ロンTの上に羽織るだけでも様になるんじゃないでしょうか。

しかも、街中でも「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」のように、他人と被ることは、ほぼないでしょうし。

う〜ん、満足!満足!

そうそう、最近、『イーディ、83歳 はじめての山登り』という映画を観たんですが、映画を観終わって、折角?!これだけ揃ってるんだから、山登りしてみるのもイイかも!と思った次第です、ハイ。

『イーディ、83歳 はじめての山登り』予告編

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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