★ 2023年 買ってよかったモノ〜その七〜ザ・ビートルズ『赤盤&青盤』2023エディション

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今年のミュージックシーンにおいて、大きな話題のひとつとなったのが、ザ・ビートルズの新曲「Now & Then」の発表、そして彼らのロングセラー・ベスト・アルバム、通称『赤盤』と『青盤』の2023エディションが世界同時リリースとなったことではないでしょうか。

The Beatles ‘Red’ and ‘Blue’ albums (2023 editions) are out now!

もちろん、ビートルズはリアルタイムで聴いたことはありませんでしたし、別段、彼らのファンというわけでもありません。

なので、仕事で関わるようになるまでは、彼らのオリジナル・アルバムをフルで聴いたこともありませんでした・・・。

ただ、子供の頃、友人宅で、彼の兄貴がビートルズの大ファンで、かつオーディオ好きということもあって、自慢げにビートルズのアルバムを何枚か聴かせてもらったことがありました。

その影響かどうかと言われると微妙ですが、その後、結局、ベスト・アルバムの『赤盤』と『青盤』のCDを買った記憶があります。

まぁ、その当時はお小遣いの額もしれていたので、オリジナル・アルバムを買う余裕もなく、『赤盤』と『青盤』を手に入れたというわけです。

その後、月日は流れ、その『赤盤』と『青盤』のリマスター盤が2010年に発売になったとき、リマスター音源がどの程度のものなのか興味本位で買い直しました。

でも、熱心に聴き比べをしてみたりすることもなく、何度か聴いて、ライブラリーの肥やしになっていました・・・。

そして、さらに時は経ち、今年、2023年、彼らの新曲「Now & Then」もコンパイルした2023エディションの『赤盤』と『青盤』がリリースされました。

実は、このニュースを知ったとき、改めて購入しようとは思ってもいなかったのですが、リリース後のレビューを見ると、みなさん、かなりの高評価をされていたので、なんだか急に聴いてみたい!という衝動にかられ、気がつけばポチっていました・・・www

で、届いた2023エディションの『赤盤』と『青盤』を早速、2010年リマスター盤と聴き比べてみることにしました♪

余談ですが、この2023エディションの『赤盤』と『青盤』のパッケージは2010年リマスター盤と同じデジパック仕様なので、とてもCDが取り辛く、個人的にはここは変えて欲しかったなぁと思いました。

さて、気を取り直して、聴き比べてみての結果はどうだったかと言いますと・・・。

いやぁ〜、音質に関しては「もう別モノじゃん!!」という楽曲がほとんどでした・・・。う〜ん、それはそれでスゲェー!と素直に感じました♪

この2023年エディションで初めてビートルズを聴いた、という人からすると、「へぇ〜、これってホントに1960年代にレコーディングされたんだ!古さみたいなモノは感じられないなぁ。」なんて思うかもしれませんが、2010年リマスター盤やそれ以前のオリジナル盤を聴き続けてきたという方の中には、もしかしたら違和感をもったという人もいるように思えてなりません。

2023エディションの音質が飛躍的によくなっていたら、もうそれ以前のモノは完全に聴くことはなくなるだろうなぁ、と予想していたのですが、いやいや、その逆で、2010年リマスター盤と今回の2023エディションについては、自分の場合は聴くその時どきによって、選択を変えることになると思います。

2023エディションの『赤盤』と『青盤』を聴いて、メンバー4人の生み出したサウンドの神がかった天性に圧倒されつつ、その一方で、2010年リマスター盤を聴くと、楽曲の持つ普遍性に親しみのようなものを感じてしまいます。

リアルタイムでザ・ビートルズは聴いていませんが、2023エディションの『赤盤』と『青盤』をリアルタイムで聴くことができて、ホント、幸せです!

追伸!

『青盤』2023エディションのヴァイナルも買ってしまいました♪

『青盤』2023エディションのCD&LPレコード盤

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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