名曲「風になりたい」を収録したTHE BOOMの1994年リリースの大ヒットアルバム『極東サンバ』のアナログ盤(LPレコード)が明日、10月6日に、完全生産限定盤としてリリースされるということで、そのアルバムが本日、手元に届いたので、早速、試聴してみました♪
このアルバム『極東サンバ』を日本版『Getz/Gilberto』だと形容した人がいましたが、どちらも歴史的名盤という意味ではたしかにそうだと思います。
とりわけ、収録曲の「風になりたい」は、彼らの代表曲にして最大のヒット曲でもある「島唄」とともに、日本のミュージックシーンにおいても代表する名曲だと思います。
ちなみに今回リリースされる完全生産限定盤/アナログ盤『極東サンバ』は全16曲を収録した2枚組となっており、カッティングは、アメリカを代表するオーディオ・マスタリング・エンジニアの一人、バーニー・グランドマン氏が担当。プレスはソニー静岡工場で行われたそうです。
そして、今回はボーナストラックとして、「風になりたい」のポルトガル語ヴァージョンである「Vento de amor」も収録されています!
実は『極東サンバ』は海外でもリリースされていて、外盤(輸入盤)の2曲目には日本語の「風になりたい」の代わりにポルトガル語の「Vento de amor」が収録されています。(実は日本盤は持っていないのですが、この「Vento de amor」が収録された海外盤は所有しています。)
で、以前、ボーカルの宮沢和史さんにお会いしたとき、直接ご本人に「どうしてポルトガル語で唱うことにしたんですか?」と聞いてみたんです。
するとそのときの宮沢さんは「いや、特に理由はないです。」という、ちょっと素っ気ない返答でした。
おそらく何らかの理由はあるにせよ、説明するのが面倒だと思われたのか、もしかしたら、海外盤向けに当時のレーベルサイドのディレクターに勧められてポルトガル語ヴァージョンをレコーディングしたのかもしれませんね。
さて、その完全生産限定盤/アナログ盤『極東サンバ』の肝心の音質は如何に!?
まず、一聴して感じたのが、いわゆるハイレゾ的高解像度の音質ではないな、ってことでした。
ただ、じゃあ、音があんまり良くないのか?!といえば、全くその逆で、過去のCDでは聴くことのできない、前後左右に立体感のあるサウンドを堪能することができます♪これが凄い!!
アルバム収録曲の表現したい、まるで全編がカーニバルそのものを実体験しているようなリアル感に包まれます。
さらに、音の分離が良く、各楽器の細やかな演奏が散りばめられていたんだということがよくわかります。CDで聴くより明らかに音数が増えています。
定位も申し分ありません。
もう、これは完全に「買い!!」のヴァイナルですっ!!
とにかく、聴いていて、楽しくなって、部屋で踊りだしてしまいました・・・www いやぁ〜、楽し〜い♪
あっ!そういえば、このアルバムには、あの振付師の南流石さんも参加されていたんですよね!ちなみに、有名な話ですが、芸名の「南流石」の名付け親は、あのサザンオールスターズの桑田佳祐さんです。

いやぁ〜、これからもこのアルバム、ずっと聴き続けることになります。ただしこれからは、このアナログ盤で♪
P.S.
今日は、もうひとつ、いいことがありました♪
大好きなカントリーマアムの「チョコまみれ」のラムレーズン入り「まみれさんの休日」をやっとゲットできました!

ヤッター!!
あっ!でも「アルコール0.6%」って、子供が食べても大丈夫なんでしょうか?ムムムムム・・・。


I love chocomamire!



Eat in moderation!



Boo!Boo!Boo!