人生において、およそ想像もできないような“出来事”や予期せぬ“偶然”に、遭遇することがあります。
現在まで、自然災害や人災などを実際に目の当たりにして、「事実は小説より奇なり」そのものだと感じています。
昨日、1999年にアメリカで製作された映画『マグノリア』を自宅で観賞しました。
この映画を改めて観直してみて、ふとそんなことを思ってしまったというわけです。
でも、だからこそ、普段のあたりまえのような日常生活の大切さに気づかされたりもするわけです。
二度の大きな震災によって、毎日を気の合う人たちと“笑顔”で過ごせることが、いかに幸せなことかということを痛感しました。
そして、限られた“人生の時間”というものを意識するようになりました。
この映画『マグノリア』では、アメリカのSSW、エイミー・マンの楽曲が何曲も使われています。
中でもグラミー賞やアカデミー賞にもノミネートされた楽曲「Save Me(セイヴ・ミー)」は彼女の代表曲としても広く知られてます。
今回、ピックアップしたい楽曲はその「Save Me(セイヴ・ミー)」ではなく、同じく映画『マグノリア』のサントラにも収録されている「Wise Up(ワイズ・アップ)」です♪
タイトルを直訳すると「利口になって」とか「気づいて」って感じでしょうか・・・。
この曲の歌詞に、
It’s not going to stop.
‘Til you wise up.
とあります。
訳的には、
「止まらない
あなたが利口になるまでは(気がつくまでは)」
といったところでしょうか。
なんだか、歌詞だけを切り取って読むと、今、世界で起こっていることに対して、我々人類に向けたメッセージのように聴こえてしまうのです・・・。
ピアノではじまるこの曲、エイミー・マンの優しきささやくようなヴォーカルと相俟って、とても美しい楽曲に仕上がっています♬
映画の内容もそうですが、「Wise Up(ワイズ・アップ)」をはじめ、この映画で使われている音楽も、今、改めて観直して、聴き直してみると、何やら感慨深いものがあります。
さて、もう一曲、あります♪
同じくアメリカを代表するSSW、ジョン・メイヤーの2006年にリリースされ、グラミー賞も受賞した大ヒット・アルバム『Continuum(コンティニュアム)』のオープニングに収録されている「Waiting on the World to Change」です。
もう、この曲は、タイトルからして、今、世界中の人達が願っていることだと思います。
歌詞(lyric)を見ても、まさに今、多くの人が感じていることを歌っているかのようにも思えるから不思議です。
We keep on waiting.
Waiting on the world to change.
まさに、その通り!!ですね。一日も早く穏やかな日が戻ってくることを願うばかりです。
あっ、そうそう、そう言えば、今週末の2月28日、日曜日は、『村上RADIO』のオンエアがあります♬
「〜怒涛のセルフカバー〜」って、何が飛び出すか、今から楽しみです♬
やっぱ、音楽っていいですね〜♬

I love music !



Me too!



Boo♪Boo♪Boo♪