今週、3月21日に、大滝詠一さんの歴史的名盤、『A LONG VACATION』の40th Anniversary Edition (完全生産限定盤)がリリースされます♪
今回は、CDのほか、完全生産限定盤というかたちで、アナログLPレコードもリリースされます。さらに、同じく限定『A LONG VACATION VOX』には、Blu-rayとカセットテープがコンパイルされています!
個人的には、このカセットテープだけでも通常販売してほしかったと思います・・・・・。
で、その『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (完全生産限定盤)/大滝詠一』アナログLPレコードが本日、手元に届いたので、早速、試聴してみることにしました♪
ちなみにヴァイナルは、メトロポリス・マスタリングのティム・ヤングさんによる2021年版最新ハーフスピード・カッティングだそうです。しかも重量盤仕様!!
CDの使用音源は、新たなマスターテープからリマスターされた2021年版最新音源を使用、とありますが、LPレコードとの違いはどうなんでしょうね???
届いたレコードジャケットを実際に手にとって見ると、オリジナル盤もこんなにツヤのある仕様だったっけ?と思いました。今度、実家に帰ったときに、実家のライブラリーにあるオリジナル盤を確認してみたいと思います。(もちろん、そのサウンドも再チェック!です。)
ただ、ちょっと予想外?!だったのは、封入してあるライナーノーツの角がちょっと折れていたり、外盤(輸入盤)にありがちな、指紋のような痕やスレのようなものが、レコード表面に見られます。あと、中央の穴のサイズが僅かに小さいのか、レコードプレーヤーのターンテーブルにスムーズには乗せられませんでした。さらに、若干ですが、重量盤にも関わらず、少し、盤が反っていました。まぁ、個体差はあるかもしれませんが・・・・・。
このあたりのクオリティをみると、神経質なオーディオ愛好家の中には残念に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には、なんだか、機械的ではなく、人の手を介して梱包された商品のように感じられ、さほど気にはなりませんでした。
試聴する前に、念のため「SFC SK-EX-Ⅱ」でレコード盤に帯電した静電気を完全に除去しました♪
でもって、さぁ!いざ、試聴開始ですっ!!
・・・・・!!!
1曲目の「君は天然色」を聴いた途端、ぶっ飛びました〜っ!!
いやぁ〜、スゴイ!!う〜ん、スゴイのなんのって・・・!!!
これまでも、オリジナル盤のLPレコード、オリジナル盤のCD、20th Anniversary EditionのCD、30th Anniversary EditionのCD、と聴いてきましたが、個人的には今回の『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (完全生産限定盤)』重量盤アナログLPレコードの音質(サウンド)が、興奮するくらいの感動モノなのです!
万華鏡のような音の洪水、弾むようなノリノリな低音、サウンドの奥行きと広がりも、今までのどの音源よりも聴いていてワクワクしてしまいます♪例えるなら、はじめてディズニーランドに行ったときの、あのワクワク感のような・・・♪
しかも、曲の終わりと次の曲がはじまるまでの数秒間の無音の間も、次曲への期待感とワクワク感があるから不思議です。スターツアーズやビッグサンダーマウンテンのオープニングの、これから何が始まるのか!というワクワク感のような・・・♪
まだ、今なら購入できるのかもしれませんが、この『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (完全生産限定盤)』アナログLPレコードは、絶対に買い!!ですね。
これを聴かずに人生終えるなんて・・・ってちょっと大げさだと言われるかもしれませんが、そのくらい価値があると個人的には強く思います。
「いい音楽をいい音で聴く」ことの感動を久しぶりに体感できて大いに満足です♪
こうして、またオーディオ沼にどっぷりハマったりするんでしょうか・・・・・。
いやいや、それより、やはり、自分の限られた人生の時間で、これからどれだけ多くの音楽を、聴く時間をもつことができるかということが何よりも大事なことだと思います。
しばらくの間、毎週末、この『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition (完全生産限定盤)』アナログLPレコードを聴いていそうです。
と言いながら、まだ、出会っていない音楽を探し求めている自分もいるのですが・・・♪

What a surprise!



It sounds great!



Boo!Boo!Boo!

