相棒にプレゼントしたオメガのアンティーク腕時計が動かなくなったので、オメガ カスタマーサービスに連絡して、オーバーホールしてもらうことにしたのが今年の2月でした。
それから半年が経ち、昨日、ようやく無事に戻ってきました♪
現在、オメガではオーバーホール対応に関しては、正規店での対面受付のほか、コロナ対策として、「ピックアップサービス」という非接触の電話での受付も可能となっています。
まず、オメガ カスタマーサービスに電話連絡して、時計の現状を診断してもらうための「ピックアップサービス」発送キットを自宅に送ってもらいます。

発送キットは電話後、2〜3日ほどで届きます。で、梱包キット(メッチャしっかりしています!)とともに、症状チェックシートを記入して、付属の返送用封筒に入れて送るだけです。(ご丁寧に着払いの返送伝票が予め貼られています!) 実にカンタン!

送料は無料ですが、発送後、カスタマーサービスからの見積もりをweb上で確認し、問題なければそのままオーバーホールに進めてもらいます。ただし、見積もりに納得いかない場合は時計を返送してもらうわけですが、その際の送料は自己負担となります。
で、今回、相棒のアンティーク腕時計の場合は、「コンプリートメンテナンスサービス」対象となり、本国メーカーでのオーバーホールが必要とのことでした。
そのため、見積り金額的には、ロレックスの日本ロレックスでの通常のオーバーホール金額の倍程度となり、まぁ、決してお安くはないのですが、どうしても直して使い続けたい!ということなので、「コンプリートメンテナンスサービス」をお願いすることにしました。
通常なら2〜3ヶ月でオーバーホールできるそうですが、コロナ禍の影響もあり、本国スイスには世界中からのオーバーホール依頼が殺到して随分と溜まった状況が続いており、半年〜1年程度かかることもあります、とのことでした。まぁ、これは仕方ありません・・・。
そして待つこと丁度半年、めでたく相棒のアンティーク腕時計がスイスから帰ってきたというわけです♪良かった!良かった!しかも立派なケース付きで♪

ちなみに、このサービス完了後の保証についてですが、サービス完了より2年間ということで、これは安心ですよね。

実は、このサービスを利用する際、唯一?!きかがりな事がありました。
それはアンティーク腕時計ゆえなのですが、できれば、文字盤や針の汚れや焼きなどの状態はできるだけ現存のまま変えずに状態を維持してほしい、とカスタムサポート担当の方にお願いはしたのですが、「本国にはその旨お伝えはしますが、例えば、文字盤の裏側がサビなどで腐食している場合は代替品と交換することになります。そうしないと、性能面での保証ができないからです。」と言われ、仕方なくそこはお任せすることにしました・・・。
まぁ、文字盤の風合いと立体的なアラビア数字とインデックスに一目惚れしたようなものでしたから尚更なのですが・・・。
実は、この相棒にプレゼントしたオメガのアンティーク腕時計は、椎名林檎さんを中心に結成されたバンド、東京事変の2009年リリースのヒット・シングル「能動的三分間」のミュージック・ビデオで、椎名林檎さんが実際に着用されていた腕時計なんです。
同一モデルというのではなく、椎名林檎さんが撮影時に実際に着用されていた腕時計というわけです。
幸い、縁あって、その腕時計を購入することができ、相棒の誕生日にプレゼントした思い出の腕時計でした。
購入後、ベルトは2度交換していますが、独特の風合いや趣は手に入れてからずっと変わらず、お気に入りでした♪
で、実際、「コンプリートメンテナンスサービス」から帰ってきた時計を見ると、やはり・・・、メッチャ綺麗になってました・・・(苦笑)

しばし、相棒と、手にとりながら眺めていました・・・。
で、相棒が「まぁ、でも、これはこれで、いいんじゃない!」
「う〜ん、そう・・・、そう、かもなぁ〜」と相づち・・・。
まっ、これからまた何十年も使っているうちに、また新たな表情に変わっていくことでしょう♪ それも楽しみのうちです!楽しむことにします!!
ちなみにこのアンティーク腕時計、機械式なのですが、自動巻きではなく手巻き式なので、できるだけ毎日決まった時刻にリューズを巻いてあげる必要があります。でもそれがまた良かったりするんですよねぇ〜♪

Everything is all right!



Yep!



Boo!Boo!Boo!
昨日、オリビア・ニュートン・ジョンさんが永眠されたとのニュースを目にして、愕然としてしまいました・・・。
小学生の時、初めて彼女の存在を知り、子供ながらに、将来、大人になったら、オリビア・ニュートン・ジョンさんのような金髪美人の欧米人と結婚するんだ!と思っていましたwww
そして、その当時の一番のお気に入りがこの曲、「ジョリーン」でした♪
その後、彼女とジョン・トラボルタさん主演の映画『グリース』を観て、さらに彼女の歌と美しさの虜になってしまいました。
若き日の彼女のライヴをリアルタイムで観たことはありませんが、幸運にも2010年、渋谷の東急文化村のオーチャードホールで念願の彼女のライヴを観ることができました♪


本当に素晴らしいライヴでした!
しかも、その時期、来日記念盤としてリリースされた彼女のベスト・アルバムのジャケット裏に、当時のレコード会社の担当ディレクターさんのご意向で、ありがたいことに、名前を載せて頂きました。これも自分にとってはとってもいい思い出です♪
May you rest in peace.

