★ オヤイデの電源タップ「OCB-1 RX」導入レビュー♪

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今秋、サブオーディオシステムのプリメインアンプとCDプレーヤーをデノン創立110周年記念モデルに変更してから早、数ヶ月が経過し、そろそろエージングも進んできたかなぁ〜と感じるので、この度、電源タップを導入してみることにしました♪

ひと口にオーディオアクセサリーといっても、多種多様で、凝りだしたらキリがありません。

さらに、オーディオアクセサリーを導入しても「音質は変わらない、良くはならない」と言う人もいれば、「劇的に音質が改善された、買って良かった」という人もいます。

どちらの意見も間違いではないとは思いますが、これまで、数々のオーディオアクセサリーに散財してきた個人的結論としては、オーディオアクセサリーを導入すれば、良くも悪くも、また、大なり小なり、確実に音質は変化します。もちろん、使用するオーディオシステム、導入するアクセサリーや設置方法、使用環境などによって、その変化の度合いは変わりますし、変化後の音質が自分好みか否かはマチマチです。

さて、そんなオーディオアクセサリーですが、例えば、電源ケーブルに関しての個人的経験からの見解としては、基本的には純正品がベター!ということ。

メインシステムにマッキントッシュのプリメインアンプを導入した際、純正品の電源ケーブルより良くなった(自分好みの音になった)と思えたのが、アコースティックリバイブとティグロンの電源ケーブルでした。ただ、その効果は劇的!とまでは言えず、アコリバの電源ケーブルに至っては、1本10万円超え!今、改めて冷静に考えてみても、正気の沙汰とは思えませんが、その時は、まさにオーディオアクセサリー沼にどっぷりハマってしまっていた結果でのことでした・・・(苦笑)

ちなみにそのシステムに使用している電源タップは、オヤイデ電気さんで開催された電源タップ自作講習会で制作したものを使っています。価格は電源ケーブルの十分の一以下ですが、費用対効果は十分満足できるレベルです。

そんなこともあって、エージングが進んだシステムに電源タップを導入して、どのように音質が変わるのかを検証してみることにしました。

で、今回、購入したのが、オヤイデ店舗オリジナルモデルの電源タップ「OCB−1 RX」です。

オヤイデ店舗オリジナルモデルの電源タップ「OCB−1 RX」

オヤイデ電気さんが取り扱われている電源タップは電源ケーブル同様、豊富なラインアップで構成されています。

当初は上位モデルの「OCB-1 EXs Ⅱ」が良いかな〜と思っていました。上位モデルというだけあって、この「OCB-1 EXs Ⅱ」にはソソられるポイントがいくつもあります。

内部配線に国産純銀線が使用されていたり、電源プラグ・コネクターにおける最高クラスの堅牢性を誇る「ARMORED」シリーズの電源プラグ“AP-037”が採用され、コンセントと同素材の「りん青銅」のブレードには厚肉銀ロジウムメッキが施されています。さらにコンセントが収まるボックスは、PBT-GF30素材による高剛性コンセントボックスとなっています。

ただ、今回は、それらによる「音の色付け」を避けたいという意図があるので、一番、「音の色付け」の影響がなさそうで、それでいて、オーディオシステムの素の良さを引き伸ばしてくれそうな電源タップを選んでみました。

それがオヤイデ店舗オリジナルモデルの電源タップ「OCB−1 RX」だったというわけです。

この「OCB−1 RX」ですが、真鍮無メッキプラグとホスピタルグレード壁コンセント、そしてケーブルには無酸素銅を使用した3芯の電源ケーブルが採用されています。

柔らかめのケーブルなので、取り回しもラクで、その上、各素材が極力、「音の色付け」を抑えた使用になっている点が決め手でした。

さらに価格も「OCB-1 EXs Ⅱ」のおおよそ三分の一程度なので、コスパ的にもいいと思いました。

で、早速、導入してみてのファーストインプレッションですが、デノン創立110周年記念モデルの良さをそのままに、とっても素直で、全く違和感を感じさせないように、見事なまでに引き伸ばしてくれたと感じました。う〜ん、素晴らしい!何でも高けりゃ良いってもんでもない、という典型例だと思います。

今回は、深いオーディオアクセサリー沼にハマることはなさそうです・・・www

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この記事を書いた人

“While my heart is still beating.”

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