さて、今回は個人的には一番のお気に入りコーヒー、「Urth Caffé(アースカフェ)」の「Urth Itallia Espresso(アース・イタリアエスプレッソ)」のお話です♪

今から30年前の1991年、L.A.のマンハッタンビーチに、コーヒーと紅茶だけを販売する、椅子もテーブルもない小さなコーヒーバーから始まったという「Urth Caffé(アースカフェ)」。
その3年後には、ロサンゼルス市メルローズアベニューに「UrthCaffé」1号店を出店しています。
1998年には「ロサンゼルスマガジン誌」でロサンゼルスで第1位のコーヒーレストランを受賞。
そして2003年、ビバリーヒルズに2号店を出店しました。
そんな「Urth Caffé(アースカフェ)」が日本に初上陸!代官山にオープンしたのが2013年のことでした。
その数年前、2010年頃の代官山と言えば、かつての賑わいは失われ、路面店は次々に閉店し、「これがあのオシャレな街、代官山?!」と思えるほどの状況でした・・・。
その流れに変化が生まれたのが、2011年にオープンした代官山蔦屋書店の存在ではないかと思います。
この代官山蔦屋書店ができたことで、老若男女問わず、特に週末ともなると、代官山蔦屋書店を中心に、人々の流れが確実に戻ってきました。
蔦屋書店なので、DVDのレンタルはもちろんあるのですが、敷地内にはスターバックスやコンビニがあるほか、自動車、クッキング、映画、音楽など、特定のジャンルに特化した書籍を、専門知識を持ち合わせたコンシェルジュ(アドバイザー?)とともに設置するといった新たな試みが取り入れられたり、イベント専用のスペースがあったり、何十台も駐車可能な広い駐車場では、高級外車やクラシックカー愛好家が集結するファン・ミーティングが開催されたりと、オープン当初は閑散としていたのですが、数カ月後には新たな街のシンボル的存在となっていました。
個人的には2階にあったCDショップのレジ後ろに鎮座していたハイエンドオーディオ、マッキントッシュの真空管プリメインアンプ、MA2275と巨大なフロアスピーカー、確かあれはB&Wのノーチラスだったか・・・?!の印象が強く残っています。

当時は、同じフロアの奥でオーディオや音楽にまつわるイベントが定期的に行われていたので、何度か参加させて頂きました♪
で、同じ代官山と言ってもどちらかというと東横線の代官山駅に近い代官山蔦屋書店とは違い、どちらかというと明治通り並木橋交差点に近い八幡通り沿いにできたのが、Urth Caffé 代官山店でした。
当時は「Urth Caffé」の存在すら知らなかったので、オープンした当初は「あ〜、こんなところにカフェなんかつくって大丈夫なのかなぁ〜?」というのが率直な印象でした。
ただ、店の外に並んでいた花輪に記載されている有名芸能人のお名前(歌手や俳優、タレントなど、いわゆるB系芸能事務所所属のみなさま)が尋常ではなく、これって、誰が経営してるの?!と、ちょっと怖くなったことを覚えています・・・。
Urth Caffé 代官山店がオープンしたのは4月で、代官山蔦屋書店に行く際は必ず店の前を通るのですが、数ヶ月は一度も立ち寄ることはありませんでした。
そして、暑い夏のある日、あまりにのどが渇いたので、初めてUrth Caffé 代官山店に入って、タピオカ入りの抹茶ラテを買って飲んでみたのですが、これがメチャクチャオイシかった!!んです♪
それからしばらくは毎週のようにUrth Caffé 代官山店でタピオカ入りの抹茶ラテを買っては、おいしく頂いていました。
で、しばらくして、「でも、ココって、カフェだよなぁ〜。だったら一度、ココのコーヒーを飲んでみようか!」ということになり、アイスコーヒーをオーダーして一口飲んで、思わずその場でぶっ飛んでしまいました!!
「なに!?なに!?このコーヒー!!メッチャ美味しいじゃん!!」
とにかく、こんなにコーヒーの香りと味を感じる、それでいて嫌な酸味もなく、スッキリしているアイスコーヒーなんて飲んだことがありませんでした・・・。
あまりにも美味しかったので、帰りはホットコーヒーをオーダー♪もちろん、アイスコーヒー同様、ホットコーヒーも美味しいわけです。
小学生の頃から今まで毎朝、コーヒーを飲まない日はないほどコーヒー好きなので、このUrth Cafféのコーヒーを毎朝飲みたい!と思うのは自然の流れです。
Urth Caffé 代官山店までは自宅から徒歩圏内ですが、毎朝、通うわけには行かないので、平日用に豆を買うことにしました♪
で、ルックスは良いけど愛想のない(スミマセン!たぶんデルモやタレント、俳優さんのタマゴなのでしょう)スタッフの方に酸味が少ないオススメの豆はないかと聞くと、「それなら、“Urth Itallia Espresso(アース・イタリアエスプレッソ)”がいいかも」と教えられたので、試しに買ってみることにしました♪
ちなみにUrth Cafféのコーヒー豆はオーガニックで、Urth Cafféの認定オーガニックとは100%無農薬栽培のこと言うそうです。
そして購入した「Urth Itallia Espresso(アース・イタリアエスプレッソ)」の特徴は、ミディアムローストで香り高く、非常に甘い、クリーミーでフルボディ、ダークココアとヘーゼルナッツの後味が残る完璧なエスプレッソです。最も複雑なブレンドで、ミルクによく合います。店頭でもラテ用のコーヒーとして使用。とのこと。
1パックの内容量は225gで、約22杯分(10g/1杯の場合)となります。
価格はちょっとお高めですが、オーガニックのコーヒー豆でこの美味しさなら、納得です!
残念ながら日本にオープンしている「Urth Caffé(アースカフェ)」は東京中心なので、店舗のない地方の方には、その美味しさが伝えられないのが残念でなりませんが、最近、ようやくこの「Urth Caffé(アースカフェ)」のオンラインショップがオープンしたので、そちらで、「Urth Itallia Espresso(アース・イタリアエスプレッソ)」の豆を購入できるようになりましたっ!!
そうそう、これは聞いた話ですが、「Urth Caffé(アースカフェ)」を是非、日本にもつくってほしいと、あの日本を代表するプロゴルファー、丸山茂樹さんが「Urth Caffé(アースカフェ)」の社長宛に手紙を書いたそうです。
こんなに美味しいコーヒーが日本でも飲めるようになったら・・・って思ったら、丸山さんの行動も頷けますし、この話が本当なら丸山さんに本当に感謝です!ありがとうございました!!



This coffee is the best!



I think so too!



Boo!Boo!Boo!







