明日、2月10日発売の映画『恋する惑星』＆『天使の涙』４Kレストア Blu-ray Disc が届きました！
ウォン・カーウァイ監督による1994年公開の映画『恋する惑星』、そしてその翌年の1995年公開の映画『天使の涙』の4Kレストア版が昨年夏、全国ロードショーされて話題になりましたが、残念ながら時間の都合がつかず、見逃してしまいました・・・。
でも嬉しいことに、その見逃した4Kレストア版の作品が昨年秋、Blu-ray Disc で発売になるということを知り、即ポチっていました♪
そのBlu-ray Disc が本日手元に届いたということで、早速、以前より所有していたBlu-ray Disc と比較視聴しつつ、久しぶりに両作品をじっくり鑑賞することにしました♪
まず、画像に関してですが、従来のBlu-ray Disc でも十分キレイになったと思っていたのですが、今回の4Kレストア版だと、何もかもがさらに鮮明になった！というのが第一印象でした。
薄暗い夜のシーンでも何が映りだされているのかが、よりわかりやすくなっています。例えば、映り込んだ文字（テキスト）がよりハッキリと認識できたり、あらゆるモノの輪郭がよりクッキリと観えます。
あと、これは好みが分かれるかも知れませんが、若干、色調が濃く感じられました。ただ、これは観ているモニターによるかもしれませんが・・・。ちなみに我が家では４K対応の６５インチモニターで鑑賞しての感想です。
ただ、根本的なことなのかも知れませんが、こういった作品の場合、劇場公開当時の、あの粗さのある映像のほうが、むしろ作品のテイストに合っていて、そちらの方が好み！という方も少ないかも知れません。それもいいんじゃないかと自分も感じています。
およそ３０年経った今、改めてこうして観ても、全く色褪せることのない名作だと思っています。斬新な映像もストーリー展開も出演俳優陣の台詞も、そして音楽も、全てに魅せられました♪
なので、今回リリースされた4Kレストア版Blu-ray Disc はもちろんオススメではありますが、既に以前発売されたBlu-ray Disc やDVD Disc で十分満足されている方であれば、あえて買い直す（足す）必要もないかもしれません。
作品的には最高なのですから♪
